相続に関する基礎知識や事例
相続は、亡くなった方が有していた権利や義務を、相続人の下に引き継ぐ手続きです。
そのため、亡くなった方が有していた土地や建物などの不動産、自動車や預金口座など、様々な財産についての名義を変更する手続きが必要です。
これらの名義変更手続が行われておらず、相続人の名義と一致していない場合、後に大きなトラブルを招く原因にもなりかねません。
司法書士行政書士さとう法務事務所は、以下をはじめとする、相続において必要な様々な手続き業務を請け負います。
・相続を原因とする不動産登記
・生前贈与を原因とする不動産登記
・売買契約による売却を原因とする不動産登記
・実家の登記名義変更のための、必要書類作成
・遺言に基づく相続登記の代行
・不動産を譲渡した場合の手続き
・相続財産調査
・相続人調査
・遺産分割協議書の作成
・自動車の名義変更
・遺言作成
・遺産承継
・遺産整理
司法書士行政書士さとう法務事務所は、横浜市都筑区、横浜市港北区、横浜市青葉区、横浜市緑区、川崎市宮前区を中心に、神奈川県の地域に密着した法務事務所です。
相続登記、相続財産調査、相続人調査、遺産分割協議書の作成、自動車・預金口座などの名義変更手続、遺言作成や生前贈与などの相続対策をはじめとする、様々な相続問題全般について、初回無料にて法務相談を承っております。
相続についてお悩みの際はお気軽に当事務所までご相談下さい。
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相続の流れ
相続の流れは、以下の通りです。まず、相続は被相続人の死亡によって発生します(民法882条)。そして、相続によって、被相続人が生前有していた一切の権利義務を相続人が承継します(896条本文)。これが意味することとは、相続と […]
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相続人の調査
まず前提として、いわゆる遺産分割協議を行う場合は、相続人全員で行い、これに合意しないと無効となってしまいます。そのため、遺産分割協議を行うに際して大事になってくるのが、誰が相続人であるのか、という点です。そのためにも、相 […]
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相続財産の調査
被相続人が死亡して、相続が発生した場合、被相続人にいかなる財産(遺産)があるのか、調査する必要があります(調査しないと、相続のしようがないですし、相続放棄をするかどうかの決め手にもなります)。 具体的な調査方法 […]
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不動産の相続登記(所有権移転登記)
被相続人の遺産中に、不動産があった場合、もちろん、当該不動産は相続の対象となります。ここで、不動産相続した場合の登記としては、①不動産の共有状態を示す登記、②遺産分割協議によって、所有権移転したことを示す登記の2種類が考 […]
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不動産の抵当権抹消登記
被相続人の遺産に、不動産がある場合で、当該不動産に抵当権設定登記がなされている場合、以下のような方法で、抵当権設定登記抹消登記手続請求をすることになります。 まず、被相続人の死亡以前に、すでに債務完済などで、抵 […]
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不動産相続登記を自分でやるメリットとデメリット
被相続人の遺産に、不動産があった場合、遺産共有している旨の登記か、遺産分割協議によって、単独所有することになった旨の登記(いわゆる「相続登記」)をする必要がありますが、これを自分でやることは、不可能ではありませんが、現実 […]
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相続放棄
まず前提として、相続とは、被相続人死亡によって発生し(民法882条)、被相続人の一切の権利義務を承継するものです(896条本文)。すなわち、相続とは、被相続人の生前有していた不動産や、預貯金等のプラスの財産だけでなく、借 […]
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遺産分割協議書の作成
まず前提として、遺産分割協議とは、共有状態にある遺産を、各相続人の単独所有に分割する話し合いのことを言います。すなわち、まず、相続人が複数いる場合、遺産は、各相続人で共有することになります(民法898条)。そうすると、例 […]
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預貯金の解約
被相続人の遺産に、預貯金が含まれている場合、相続人の内の1人が、勝手に当該預貯金を解約したり、おろしたりすることは、現在ではできません。すなわち、後述の、平成28年最高裁大法廷決定以前の、判例法理(=判例によるルール)に […]
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不動産名義変更の流れ
不動産登記は、民法177条で、自己の所有する土地や建物といった不動産の、所有権などの物権を第三者に主張するために必要とされているものです。そのため、不動産を購入や譲り受けた場合には、不動産の登記名義も、譲渡人から譲受人に […]